| ツールド草津地獄変 ~実録!高原の風になれなかった男~ |
というわけで前回の続きです。 さて前回、極めてのんべんだらりとした感じでレース前の緊張感なぞ一切感じさせずに優雅に草津散策を楽しみました。
さて今回、いよいよ本番レース当日です。
いざレース会場に行ってみるといるわいるわ1500人! よくもまあこんな大勢の自転車乗りが集結したものです。
さっきまでののんべんだらりはうってかわり、嫌が応にもテンションがあがります。 天気も晴れ晴れ、絶好のレース日和。
開会のこえも高らかにいざ、レースが開始しました!
さてこのツールド草津、最初の5キロほどはタイム、着順は関係なく、市街地をぐるっと回り沿道の人々の声援をもらいながらのんびり走る、いわゆるパレードスタートなるものがあります。
これがなかなかに気持ちのいいもので、あたかも選手の気分になれるものなのです。ちょっとしたことかもしれませんが、こうやって地域ぐるみで応援してくれているような感じが、自分がツールド草津を好きな理由でもあります。
沿道の人たちや草津在住の従姉妹夫妻などの声援などにこたえつつ、のんびりk先輩と一緒にスタート地点まで走りました。さてそんなこんなでタイム計測開始地点、もとい真のレース開始地点に到着しました。 ここからはそれまでののんびりペースとはおさらばし、それまで充電してきた力を全て爆発させて、目標タイム目指してゴールに突き進むだけです!
……そんな風に思っていた時期が自分にもありました。
脚に力は残っており、息もあがってないのに全くそれが推進力に伝わっていかないという恐ろしい感覚でした。
タイム計測開始から一瞬でk先輩の背中が遠くなりました。
いやはや、前回参加まではそれなりに抜いていく側だったのですが、今回は完全にやられる側でした。いやあ、自転車は乗り込んでないとものすごい勢いで衰えていくものですね。
さてレース中は疲労困憊、何とか早くゴールできるよう必死に努力したものの、体が全くついてこず、ほうほうの体でゴール。 
しかし春先とはいえこの頂上、恐ろしく寒いのです。
標高2200mは伊達じゃありませんでした。
なんせ防寒具を着こんでも全くあったかくなりませんでしたから。完全にスキーできます。
そんなこんな、頂上レストハウスでココアを振舞われ暖を取り、慎重に下りつつ、勝利にほくそ笑むk先輩を写真に収めながらも敗北感に打ちひしがれたまま草津市街地を目指しました。
閉会式、k先輩がパワーマジックというエアロバイクを登録番号1番違いでゲットしそこねるという微妙なる運の儚い強さを魅せつつもツールド草津は終了していきました。
いやはやそれにしてもふがいなかったです。
次のイベントはもうちょっと走りこんでからやりたいもんですね。
