メンテナンス情報
工具について

工具の使い方
ここでは、自転車整備に使用する一般的な工具の使い方を説明します。整備の際に参考にしてください。

ドライバー

1.役割
プラス、マイナスの溝があるねじを回す時に使用します。自転車では、取り付けボルトの着脱、ブレーキ調整等に使用します。
ワンポイント
マイナスドライバーでプラスねじを回す事は、ねじを痛めるので避けてください。
2.使い方
ねじ頭(溝の部分)を傷めない様、ねじのサイズにあったドライバーを選んでください。

ねじを回す際は、溝に垂直にドライバーを当てて押しながら回します。押す力が弱いと、ねじ頭を痛めてしまう場合があるので気をつけてください。

めがねレンチ

1.役割
六角形のボルト、ナットを回す時に使用します。スパナ(スパナの項を参照)と比べて、ボルトを確実に保持することができます。
自転車では、ハブナットの着脱などに使用します。よく使われているサイズは8、9、10、13、14、15mmです。
2.使い方
レンチとボルトの間に隙間があると、レンチが滑ってボルト頭を痛めてしまいます。ボルトに合ったサイズのレンチを使用してください。
ボルト、ナットの上側からはめ込んで回します。レンチの口を、ボルトの底までしっかりとはめ込んで回してください。

スパナ

1.役割
めがねレンチと同様、六角形のボルト、ナットを回す時に使用します。ボルト、ナットを押さえる面が二面の為、めがねレンチよりボルト頭を痛めやすく、注意が必要です。早回しや、作業箇所が狭く、めがねレンチが入りにくい箇所に使用します。
2.使い方
スパナとボルトの間に隙間があると、ボルト頭を痛めてしまいます。ボルトに合ったサイズのスパナを使用してください。
ボルト、ナットをレンチの口の奥までしっかりとはめ込んで回します。回すときは、スパナとボルトが平行になる様に気をつけてください。

ワンポイント
ハブナットなど、大きな力をかける箇所にはめがねレンチを使用してください。

モンキーレンチ

1.役割
めがねレンチやスパナと同様、六角形のボルト、ナットを回す時に使用します。口径が調節できる為、色々なサイズのボルトを回すことができます。
手持ちのスパナ、レンチではボルトのサイズが合わない時に使用してください。
2.使い方
レンチの口をボルト、ナットの奥までしっかりとはめ込み、ウォームを回してボルトの口径にあわせます。
レンチとボルトがぴったり合ったら、レンチを回します。回すときは、下あご側へ回してください。
ワンポイント
レンチをボルトから外したときは、もう一度口径をあわせてください。

六角レンチ

1.役割
頭に六角形の穴のあるボルトを回す時に使用します。自転車では、取り付けボルトの着脱等に使用します。
L字型になっており、L字型の長い方は早回し、短い方は力が必要な本締めに使用します。ボールポイント(※写真下)の付いているものは、早回しの際、レンチを傾けて使用することができます。
自転車でよく使われるサイズは4、5、6、8mmです。
2.使い方
六角穴を傷めない様に穴のサイズにあったレンチを選んでください。
レンチの先を六角穴の奥までしっかりとはめ込み、回します。
早回しの時は短い方、本締めの時は長い方を持って回します。また、ボールポイントでは本締めをしないでください。

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